社会福祉法人
農協共済中伊豆リハビリテーションセンター
センター長 美津島 隆
当センターは、昭和48年に全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)の全面的な支援を受けて開設され、交通事故等により障がいを負われた方々の社会復帰を支援する施設として歩みを始めました。
現在は、「医療」「障害福祉」「在宅支援」の三つの事業を柱とし、それぞれが密接に連携を図りながら、入院から在宅生活まで一貫して、質の高いサービスの提供に取り組んでいます。利用される皆様が、住み慣れた地域で安心して自立した生活を送ることができるよう支援しています。
医療部門では、回復期リハビリテーション病棟において、充実した専門スタッフ体制のもと、質の高いリハビリテーション医療を提供しております。とりわけ、自動車運転の再開支援にも力を入れており、ドライビングシミュレータの導入や、実車による評価が可能な自動車運転コースをセンター敷地内に整備しています。また、ロボット機器や三次元動作解析装置などを活用し、先進的なリハビリテーション訓練にも積極的に取り組んでいます。
障害福祉部門では、自立訓練(生活訓練・機能訓練)、生活介護、施設入所、就労継続支援、相談支援などを展開し、地域移行や在宅復帰に向け、より実践的かつ個別性の高いリハビリテーションサービスを提供しております。
在宅支援部門では、訪問看護ステーション、通所介護、居宅介護支援、訪問介護を通じて、退院後の在宅生活を切れ目なく支える体制を整えております。
静岡県内、とりわけ伊豆地域では、リハビリテーション科専門医の数が相対的に少なく、今後も高齢化・過疎化が進行する中にあって、当センターが担う役割はますます重要になってまいります。こうした地域的課題に対し、当センターがこれまで以上に高度かつ専門的なリハビリテーション医療を提供し、地域社会を支える中核的な存在となるよう努めてまいります。
そのためには、職種や専門性の枠を越えて職員が一丸となり、チーム医療を実践しながら、患者様お一人おひとりに寄り添った支援を行っていくことが何より重要であると考えております。
地域医療の発展と当センターのさらなる充実に向け、センター長として責任を持って日々の診療と運営に取り組んでまいります。
今後とも、変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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